世界で活躍できる研究者育成プログラム総合支援事業

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概要

「世界で活躍できる研究者育成プログラム総合支援事業」(以下、総合支援事業)は下記の5つの目標を掲げ、様々な取組を実施しています。

  1. 「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」各実施機関の審査・評価・進捗管理
  2. 「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」各実施機関の知見等の集約・分析、フィードバック
  3. 海外の先進事例等に関する情報の収集・分析
  4. 国内外の知見を踏まえた、我が国の研究者育成プログラムの標準的なモデルを開発
  5. 学会・大学団体等と連携し、開発された研究者育成プログラムを全国の研究機関へ普及するための方策を検討

体制図

PD
安浦 寛人(Ph.D., 九州大学 名誉教授)
「世界で活躍できる研究者育成プログラム総合支援事業」の実務全体を統括する責任者として、プログラム開発などの全体調整と総括を行います。また、「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の各実施機関に対する助言を行います。

PO
小泉 周(Ph.D., 北陸先端科学技術大学院大学 副学長)
PDの補佐を行うとともに、各研究機関へのプログラムの普及方法や支援のあり方について検討し、必要に応じて各機関との調整を行います。また、「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の各実施機関に対する助言を行います。

開発普及委員会
開発普及委員会は文部科学省が指名する国内外の学識経験者6名程度で構成される委員会です。「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」各実施機関の事業進捗管理、世界トップクラスの研究者育成に向けたプログラム開発について検討します。

評価委員会
評価委員会は文部科学省が指名する国内外の学識経験者6名程度で構成される委員会です。R7年度に新設され、「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」各実施機関の事業実施状況等を評価します。なお、評価の独立性を担保するため、委員名は各実施機関の評価が終了するまで公開されません。

プログラム検討WG
プログラム検討WGはPD、PO、開発普及委員会、「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」各実施機関の代表者等で構成されたWGです。各実施機関における研究者育成プログラムの開発状況や成功事例を共有し、世界トップクラスの研究者育成に向けたプログラム開発に取り組みます。

事務局
R6年度以降はEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(R5年度までは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST))が務めており、上記委員会やWGの運営補助、研究者育成プログラムの開発・普及・展開のための実務を担当します。

総合支援事業の取組

総合支援事業では、研究者や研究者の育成に携わる方々を支援する取組を実施しています。特に、研究者のための+αシリーズやResearcher+シンポジウムは一般参加も受け付けております。現在、参加申込を受付中の取組は「実施予定イベント」をご覧ください。

研究者のための+αシリーズ

研究者が世界で活躍するためには、専門知識だけでなく、プロジェクトマネジメントやリーダーシップ、コミュニケーション、ネットワーキング、キャリア開発など、Researcher+フレームワークで定める16のコンピテンシーの強化が重要となります。しかし、これらの研究力+αのコンピテンシーを学び、強化する機会は非常に限られています。
そこで、総合支援事業では2020年10月より 「研究者のための+αシリーズ」 を開講し、分野やキャリアを問わず全国の研究者や研究者の育成に携わる方々が参加し、Researcher+フレームワークで定める16のコンピテンシーを学び、強化できるオンラインセミナーを無料で提供しています。

国際イベント主宰支援(~R5年度まで)

国際的なイベントを主催する研究者に対する活動支援の取組です。イベント開催に必要な謝金、旅費、会場費等に充てることを想定し、初年度500万円/年を上限とし、年度毎に漸減しながら最長3年間分の活動経費を支援します。

過去の支援実績

採択年度:R3年度(2021年度) 

氏名 支援開始時の所属・職位 取組名 実績概要
南宮 湖 慶應義塾大学 医学部・専任講師 肺非結核性抗酸菌症の国際共同ゲノムコホート創設を目指すネットワーキング・イニシアチブ 世界6か国から9人の研究者を招いての国際会議の開催を経験。国際共同ゲノムコホートでの活動に加えて、全身に播種するアジア人に多く見られる病態を研究するための国内コホートも創設。
新福 洋子 広島大学 大学院医系科学研究科・教授 「感性と理性のリバランス:包括性と持続性に向けた科学の再生」の世界的な展開 Global Young Academy(GYA)総会・学会を開催。GYA総会・学会初の日本開催を実現。研究者としての世界的な認知度が向上し、個人名でのWorld Science Forum招待にも発展。

採択年度:R4年度(2022年度)

氏名 支援開始時の所属・職位 取組名 実績概要
富田 賢吾 東北大学 大学院理学研究科・准教授 国際会議Protostars and Planets VII及びフォローアップ研究会の主催 国際会議Protostars and Planets VII及びフォローアップ研究会SPiCEを主催したことをきっかけに、研究者としてのビジビリティが大きく向上し、複数の国際会議での招待講演にも発展。また、出版した『Protostars and planets VII』は同分野の教科書的な立ち位置を確立。

国際学会活動支援(~R5年度まで)

国際学会においてチェア等の中心的な役割を担当する研究者に対する支援です。
国際学会等に出席するための旅費や参加費等に充てることを想定し、50万円/年を上限とし、最長3年間の活動経費を支援します。

過去の支援実績

採択年度:R3年度(2021年度)

氏名 支援開始時の所属・職位 取組名 実績概要
高安 亮紀 筑波大学 システム情報系・助教 無限次元力学系に対する計算機援用証明を通した国際共同研究 世界各国の研究者を日本に招待するなど、国際的な研究ネットワーク・コミュニティを構築。構築したネットワーク・コミュニティからも招待を受け、海外に滞在して共同研究や論文執筆を推進。

採択年度:R4年度(2022年度)

氏名 支援開始時の所属・職位 取組名 実績概要
竹村 浩昌 自然科学研究機構 生理学研究所・教授 ヒト脳マッピング分野における国際連携ネットワークの創成 OHBM(Organization for Human Brain Mapping)の委員会活動を通じて国際ネットワークを構築するとともに、コミュニティへ貢献。現在はOHBM Council Memberとしても活動。

異分野異業種交流会

研究者が限られたコミュニティに帰属するだけでなく、多様な人脈のメリットを享受することで研究をより発展させられるよう、異分野異業種交流会を開催しております。異分野異業種交流会は、普段交流するチャンスのない異分野や異業種の人材が所属組織を超えて交流することで、お互いのネットワーク・コミュニティを拡大することを支援します。

Researcher+シンポジウム

Researcher+(「世界で活躍できる研究者育成プログラム総合支援事業」と「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の総称)の取組を日本全国の研究機関へ普及・展開することを目指し、Researcher+シンポジウムを毎年開催しております。
シンポジウムでは基調講演やパネルディスカッションを実施し、本事業の幅広い取組をわかりやすく紹介しています。

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