研究者育成プログラムの有効性検証
TRiSTAR(筑波大学)研究者の能力開発のために

概要
「研究者育成プログラムの有効性検証」は「専門深化力」、「俯瞰力」、「マネジメント力」の3つの力の醸成の観点から、若手研究者を育成するための様々な取組がどのように有効に機能したかを検証するものである。
TRiSTARで実施した際の育成効果
「研究者育成プログラムの有効性検証」とは、定性的評価・定量的評価を活用した検証により、若手研究者を育成するための取組が有効に機能しているかを確認し、取組を改善することで、より効率的かつ有効な研究者育成を実現する効果がある。
また、TRiSTARフェロー(若手研究者)24名にトランスボーダー展開や研究者としての成長に対する効果という観点から5段階評価を受けた結果、「定性的評価・定量的評価」の評価は平均3.95点と高評価であった。

実施方法
本検証の実施方法について、「①定性的評価」と「②定量的評価」に分けて解説する。
「①定性的評価」
以下「①ー1」~「①ー3」の3つの力それぞれ約30項目について、スキルレベルチェックシートを活用した検証を行う。
- ①ー1. 専門深化力
- a. 発想力・創造力
- b. 研究成果発信
- c. 専門分野での中心的コミュニティーへの参画
- ①ー2. 俯瞰力
- a. ネットワーク形成
- b. 共同研究(活動)ノウハウ
- c. コミュニケーション
- ①ー3. マネジメント力
- a. 資金獲得
- b. 折衝力・調整力・指導力
- c. キャリアマネジメン ト
② 定量的評価
定量的評価では、研究実績をはじめとした実績・状況による検証を行う。
- 研究実績
- 論文発表
- 外部資金獲得
- その他
- 予算執行状況
- TRiSTARイベント参加状況
- ネットワーク形成・連携状況
- 書誌データベース(Dimensions等)を活用
備考
本検証で定めた評価体系は、あくまで支援内容の有効性と育成効果について検証することを目的としており、育成対象の若手研究者間を比較して相対評価するものではない。