融合研究着想コンテスト
L-INSIGHT(京都大学)専門研究・学際研究の発展のために

概要
多様な分野の若手研究者からなるコミュニティの活動促進と、そこから生まれる創発的効果に期待し、令和6年度より開催。実現可能性の事前検証などは求めず、異なる価値観が力強くつながる研究構想であることを重視し、受賞チームには研究始動のための資金を授与する。学内外の幅広い分野の研究者による審査に加え、招待参加者による投票も実施している。
L-INSIGHTで実施した際の育成効果
このプログラムで最も引き上げのあったコンピテンシー
2021〜2025年度の毎年、L-INSIGHTフェローによる定義を評価軸ごとに集約

参加後の研究活動等を振り返り「効力があった」とフェローが自己評価した評価軸
《京都大学の若手研究者定義による自分の研究活動に必要なコンピテンシー》評価軸⑧

【フェロー】その後の研究活動における変化・研究者の声
《研究者の声》
- 「これまで協働したことのない、全く異なる分野の研究者と研究テーマを検討したことで、自身のコアとなる研究そのものの可能性に気付いた」
- 「長く関係したい技術と知見を持つ研究者との関係構築を開始するきっかけになった」
《その後の研究活動》
- コンテストへのエントリーを契機に民間財団の助成金や科研費等の外部資金申請へと発展した事例がある。
- 外部資金申請以外にも、中長期的な研究成果を見据えた共同研究を開始したグループや、論文の共著に至ったグループもある。
【運営体制・制度】この人材育成プログラムからの進展と実績
- フェローたちから、フェロー同士で構想した研究アイディアを形にするための資金支援について提案を受け、研究構想の発表と資金支援を組み合わせたコンテストとして制度化。
- L-INSIGHT内の新たなコミュニティ形成にとどまらず、フェローやアルムナイを起点とした研究者間のつながりを広げるため、それぞれの所属機関の他の研究者や大学院生もグループに参加できる仕組みとしている。
- フェロー向けの説明会を、フェロー以外も参加可能なプレゼンテーションスキルや異分野融合研究に関するセミナー・ワークショップと組み合わせて開催。そこでの出会いを契機に結成されたグループもある。
- URAによるマッチング支援を通じて、分野や期を超えたグループが結成され、コンテストへの参加につながった事例もある。
実施方法
- コンテストの準備から開催までの流れを、図中の①から順に示す。
- 会場設営等の外部業者への委託は任意。
- 説明会とあわせて開催するセミナー・ワークショップのテーマは、目的に応じて変更可能。
